子供が生まれて、学資保険・こども保険を検討している子育て世代にとっては、
教育資金を確保するということは なかり重要なことです。
教育資金積立をしておくことは必要です
なぜなら、一般のサラリーマンでは子供が将来進学する際の費用を一括で捻出することは困難だからです。
サラリーマンの年収は年齢にもよりますが、450~650万円くらいだといわれています。
私立文系の大学入学時期にかかる費用は、入学金70万円、年間の学費70万円で
その他の費用を安く見積もっても150万円ほどになります。
150万円というと出せない金額ではありませんが、普段の収入からこの費用を出すのは
難しいのではないかと思います。
また、学費は毎年かかりますし、一人暮らしを始めた日には出費はさらに大きなものになります。
そういったことを考えると、学資保険や積立預金などを使って教育資金を 貯めておくことは必要なことです。
もし、子供が「大学なんて行かずに働くよ」と言う場合も考えられますが、
そのときは結婚資金に回すことができますね。
大学・短大志向が強くなっている
文部科学省「教育指標の国際比較(2012年度版)」を見ると
子供が大学・短大・専修学校へ進学する確率は
男性で 79.1% 女性で 83.2% で 合計で81.1%です。
かなりの確率で子供は高校卒業後も進学していることになります。
「子供が進学したいのにお金がなくてできない」
そんなことはさせたくないですよね。
だらかこそ、今から教育資金を準備しておく必要があります。
富裕層なら学資保険は必要ない、でも一般家庭は・・・
しかし、教育資金を積立てる必要がない人ももちろんいますよね。
それくらいのお金ならいつでも出すことができる富裕層です。
実際にそういう人もたくさんいらっしゃいます。
富裕層の中でもお金を増やしたいという運用目的の人もいますし、なんとなく入っておいた方がいいという理由で加入されているケースも多いと思います。
極端な例でいえば、自動車保険もお金がある人は入る必要はないと思います。
1億の賠償請求をされても十分に払うことができたり、弁護士を雇って示談交渉を
してもらえるのであれば、そもそも保険に入る必要もないでしょう。
しかし、一般のご家庭であればそんなお金は出せませんから自動車保険に入るのです。
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私のように一般的なサラリーマン世代の場合には、将来子供に必ず必要な資金であればできるだけ早いうちから貯めておく必要があります。
それが、学資保険、低解約返戻金型終身保険などの積立てタイプの保険やや積立預金などになります。教育資金積み立ては必要ですね。