日本では乳幼児に対する公的保障制度がいろいろと充実しています。

 

学資保険・子供保険を検討していく上ではこれらを頭に入れておきたいものです。

 

そんな中、保育園や幼稚園へ子供を通わせるための補助金をご紹介します。

 

保育園に通うための補助金

 

 

近年、子供が産まれても働きに出る女性が増えてきました。

 

これは良いことだとは思いますが、共働きになると子供を保育園に預けて行かなければならず、

出費もかさんでしまいます。

公的保障 幼稚園
でも実は、自治体ごとに保育園や幼稚園に子供を通わせる際の補助金などが

準備されているケースが多くあります。

 
自治体ごとに「保育所等保育料助成制度」や「保育所保育料負担軽減助成金制度」など

呼び方は違いますが内容は同じです。

 

助成される金額などは様々ですが、保育料の金額に合わせて設定されている場合もあります。

 

 
例えば、月々の保育料が20,000円未満の場合は月々15,000円、

20,000円~25,000円未満の場合は月々20,000円、

25,000円以上の場合は月々25,000円が助成されるなどです。

 

 
また、自治体の財政が厳しい場合などは、この助成金もないこともありますので確認が必要です。

 

特に保育園は、親の所得に応じて保育料が決まるケースが多くあります。

 

 
個人事業などの場合は、所得を調整したりすることも可能だと聞いたりしますが、

サラリーマンの場合は調整が難しいですよね。

 

 

学資保険・子供保険を検討する子育て世代にとっては、この保育料の補助金などはかなり助かりますよね。

 

 

幼稚園に通うための補助金

幼稚園に子供を通わせる場合にも、保育料補助金がもらえるケースもあります。

 
「幼稚園就学奨励補助金」や「私立幼稚園保育料補助金」などと呼ばれています。

公的保障 保育園

 
これも保育園の場合と同じで自治体ごとに金額や要件が違いますので、

まずは役所にご確認くださいね。

 

特に私立幼稚園保育料補助金は自治体ごとの差が大きいのではないかと思います。

 

 
平成23年12月現在で、東京都江戸川区で312,000円、葛飾区で239,196円となっていて、

これが全国でもトップクラスの高い金額となります。

 

その反面、保育園保育料補助金と同じで、実施されていない自治体もありますのでご確認くださいね。

 

 
ちなみに、私が住んでいる地域では幼稚園の補助金は一切ありません。
財政難なので仕方ないのですが、それなりの備えをしておこうと思ってます。

 

育児や教育費にはかなりのお金がかかります。

 

しかし、特に学資保険・子供保険に加入する子育て世代には補助金は大変助かります。

 

公的な保障を利用することによりかなり軽減することができますので、うまく活用して子供には良い教育を受けさせたいものですね。