生命保険の加入内容一覧表を作っておくことは非常に重要です。
たとえば、ご主人が保険関係をすべて管理していた場合、もしご主人に万一のことがあれば他の人が手続きをしないといけません。
高齢のご主人であればある程度のことを想定して、家族にどんな保険に加入しているかということを話しているとは思うのですが、若いご主人の場合は「まだ大丈夫だろう」とご自身で管理しているので、同じ家族でもほかの人は知らないことが多いと思います。
それではせっかく加入していた生命保険も請求ができないので役に立たないことになってしまいますよね。
それを防ぐためには誰の目からもどんなものに加入しているかわかるようにしておかなければなりません。
その一つが「生命保険の契約一覧を作ること」です。
生命保険加入一覧を作ることのメリット
生命保険の加入一覧を作ることで得られるメリットとしては
- 誰が見てもわかる
- 万一の際の請求忘れがなくなる
- 見直しの際に証券を探さなくて良い
などが挙げられます。
ポイントは誰が見てもわかるということになります。
また、FPなどに生命保険の見直しを依頼する際にも加入内容がわかるので便利ですね。
加入一覧にはどのようなものを書けばよいか?
一覧を作成する場合には細かいことまで書く必要はないと思います。
項目としては
- 保険会社名
- 商品名
- 保険料
- 簡単な保障内容
- 保険期間
などがあれば良いでしょう。
作成の順番として、まずはファイルを用意して、最初のページに一覧を入れておきます。
その後ろに順番に保険証券を入れるようにします。
一覧の中に保険会社名などがわかっていれば、後ろに挟んである保険証券を見れば内容がわかります。
万一のときには一覧と保険証券を見ながら保険会社に連絡をして、どのようなものが対象になるかを確認すれば大丈夫です。
要は請求漏れがないようにすれば良いのです。
簡易なもので構いませんので、そういった生命保険加入一覧を作っておくことをおすすめします。
ファイルは特別なものでなくても100円均一で売っているようなもので十分です。
また、特定の保険代理店などですべて保険を任せている場合には、お願いして作ってもらうということもできるかもしれませんので、問い合わせしてみてくださいね。
生命保険は大切です。加入一覧を作って管理しましょうね。