「学資保険の加入には親の健康状態も必要ですか?」という質問をよくいただきます。
こども保険は子供の健康状態が健康であれば良いような気もしますよね。
学資保険以外の生命保険に加入するには健康状態の告知が必ず必要となります。
健康に問題がある人でも最近では血圧が少し高いくらいだったら普通の人と同じように加入することができるようになってきました。
また、問題があってもいくつかの条件を承諾することで加入することができるケースもあります。
近年、このあたりが緩くなってきているので保険にも入りやすくなっています。
では、学資保険の場合はどうなんでしょうか?
学資保険で親の健康状態が問われる場合
学資保険やこども保険で親の健康状態が問われる場合としては保険料免除特約や育英資金などの特
約を付ける場合です。
保険料払込免除特約は親が亡くなったりケガや病気で所定の状態になってしまった場合に、以後の保険
料が免除になるものです。
また、育英資金も同様に、親に万一があった場合に毎年決まった金額が年金として支払われるものです。
こういった特約を付ける際には、必ず親の健康状態を告知する必要があります。
親に万一があった場合には、保険会社からお金が出るのですから当然といえば当然ですよね。
学資保険の目的である貯蓄機能のみだけの保障だと告知がいらないケースも多いと思いますが、最近の契約の傾向としては、保険料払込免除特約を付けることが多いとのことなので、実質は親の告知も必要なケースが多いということになります。
保険料は高くなっても保険料払込免除特約は付けておきたいものですよね。
学資保険で親の健康状態は必要なケースが多いということでご理解しておくと良いでしょう。