当サイトでイチオシの低解約返戻金型終身保険「つづけトク終身」ですが、一番のウィークポイントが改善されました。それは「三大疾病保険料払込免除特約」が追加されたことです。

 

低解約返戻金型終身保険を学資保険代わりに使うことをおすすめしているのですが、近年の学資保険で標準装備になりつつある「保険料払込免除特約」がこれまでなかったことが「つづけトク終身」のデメリットでした。

 

しかし、2014年9月から改善されましたので、おすすめ度合いがさらに上がりました。

 

まずは概要をご説明したいと思います。

 

 

つづけトク終身「三大疾病保険料払込免除特約」の概要

 

今回の特約が適用される条件としては

 

  • 悪性新生物(ガン) *上皮内新生物を除く
  • 脳血管疾患
  • 心疾患

 

上記で所定の症状になった際、以後の保険料支払いがストップして保障が続くものです。

 

この保険は終身保険なので、一生涯の保障が続くことになります。

 

また考え方としては、保険会社が保険料を建て替えてくれることになるので、解約時の解約返戻金も同時に溜まっていきます。
学資保険がわりに利用することを考えると、確実に子供の教育資金を蓄えることができますので有効です。

 

また、契約者である親に万一のことがあっても死亡保険金を受け取ることができるので安心です。

 

三大疾病保険料払込免除特約が適用される条件など

 

まずは、適用される症状を1つずつ見て行きましょう。

 

悪性新生物

 

これは「がん」のことですね。

 

上皮内ガンは除かれますが、ガンと診断された際には以後の保険払込免除となります。

 

初期のがんであっても診断されるだけで適用されます。

 

脳血管疾患

 

これまでは「脳卒中」で認定されるケースが殆どでしたが、メットライフ生命のつづけトク終身では「脳血管疾患」として適用される範囲が拡大されています。

 

さらに、これまでは60日以上の後遺症が残った場合に適用されていましたが、今回の改定では20日以上の入院をした場合ということで緩和されています。

 

心疾患

 

これも「急性心筋梗塞」と限定されていたものが、「心疾患」と心臓の病気というふうに緩和されています。

 

また、脳血管疾患と同様に20日以上入院した場合と緩和されています。

 

これまでは60日以上の就業不能状態になった場合に適用されていたので適用されやすくなったのではないかと思います。

 

 

三大疾病の範囲が緩和されたのは大きい

 

これまでの保険料払込免除特約というと上記で挙げたとおり、けっこう厳しいものでした。

 

それが一気にわかりやすくなったと考えています。

 

三大疾病と診断されたら適用されると思い込んでいる方も多いのではないかと思います。

 

学資保険代わりに使える「つづけトク終身」です。

 

今回の改定とT-PECと合わせておすすめの内容となっています。

 

それと、この特約を付けると解約返戻率が若干下がりますので、そのあたりも含めてご検討くださいね。