老齢年金や民間の個人年金保険についていろいろとご説明してきました。
【参考記事】
はたして老齢年金だけで老後資金は充分だと言えるのでしょうか?
団塊世代と違う老齢年金の事情
私たちの親世代は既に年金をもらっているか、これからもらうところなのでしっかりと老齢年金がもらえていると思います。
また、いきなり支給額を大幅に下げられるということは考えにくいと思います。
しかし、私たち子育て世代は違います。
今後、年金と言うものが充分にもらえるとは限らないのです。
退職金などは当てにならず、自助努力で老後資金を準備していかないといけないのです。
「政治家が悪い!」「官僚のせいだ!」などと他人を批判していても生活はよくなりません。
より良い老後を迎えるためのヒント
より良い老後を迎えるためには
- 老後の収入源を作ること
- 充分な貯蓄をしておくこと
この2点に集約されると思います。
老後の収入源を作ることは、個人それぞのれの状況や能力、資産などにより様々なので「これがいいですよ」と安易にはお勧めできるものはありません。
しかし、子育て世代が老後資金準備に合理的に積立ができるものとしては、銀行預金と低解約返戻金型終身保険をお勧めします。
銀行預金は言わずもがなで、元本割れせずに堅実に貯めていく資金として利用します。
合理的な老後資金準備は低解約返戻金型終身保険がおすすめ
低解約返戻金型終身保険は、一家の大黒柱である父親(または母親)の死亡保障と一緒に老後資金や教育資金の準備金として活用できます。
低解約返戻金型終身保険は、子供の大学資金や老後資金など、将来的に絶対必要となるものを積立てていくのに最適です。
途中で解約してしまうと元本割れしてしまうので、必要な時期までは解約しないということが大前提となってきます。
やむを得ず途中でお金が必要となってしまった場合は、「契約者貸付」という制度があります。
この制度は、お金が必要となった時点で貯まっている解約返戻金の範囲内でお金を貸してもらえる制度です。
解約返戻金は自分の資産ということもいえますので、契約者貸付で借り入れた分を返せなかったとしても死亡保障は残りますし、他で借金をする必要がありませんので安心です。
『低解約返戻金型終身保険』について詳しくは他のカテゴリで説明していますので、そちらをごらんくださいね。
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保険マンモスやその他の代理店で相談すると、少々無理のある積立プランが出てくるかもしれませんが、必要なものですので老後資金は必ず準備したいものですね。