教育資金のための貯蓄と保険についてお話したいと思います。

 

学資保険・子供保険や終身保険を含めた教育資金の貯め方に、銀行へ貯蓄することと

保険で積立てることの大きく分けて2種類の方法をご紹介してきました。

 

【参考記事】

学資保険・子供保険で教育資金を積立てるメリットとデメリット

積立定期預金 【教育資金の積立専用口座を作ろう】

 

 

教育資金の貯め方 貯蓄は三角・保険は四角

 

保険の説明をするときによく言われることですが、

「貯金は三角、保険は四角」というものがあります。

 

【参考記事】

生命保険 3つの基本形 ①(終身保険・養老保険について)

 

 

教育資金の貯め方に当てはめても同じことが言えます。

教育資金 貯め方

「貯蓄は三角」というのは、貯金の場合、毎月1万円ずつ貯金していくとしても、最初はゼロですよね。当然のことです。

 

1ヶ月目で1万円、2ヶ月目で2万円、10ヶ月目で10万円と積みあがっていきます。

 

そして10年後には120万円貯まっている計算になります。

 

このお金が貯まっていく様子(受取れる金額)をグラフにすると、三角形になります。

 

ですから「貯蓄は三角」と言われています。

 

 

次に「保険が四角」と言われることについて説明します。

 

 

生命保険は加入した瞬間から保障が始まります。

 

 

例えば、保険の場合、月々1万円の掛け金で500万円の終身保険に加入すると、

最初から500万円の死亡保障を得ることができます。

 

保険料の累計で1万円しか払ってなくても、1ヶ月目に万一があれば死亡保障の500万円が支払われます。

 

逆に10年後トータルで120万円の保険料を支払ったとしても

500万円の死亡保障があることに変わりはありません。

 

これが20年後、30年後であっても同じことですね。

 

保険で万一があったとき、受取れる金額をグラフにすると四角形になりますので

「保険は四角」と言われます。

 

教育資金が必要となる子育て世代に必要なのは三角か四角か、

貯金か保険かというと、どちらも必要です。

 

親に万一の際の備えは大切ですし、同時に貯蓄も必要です。

 

このサイトでは低解約返戻金型終身保険で学資保険・子供保険代わりをしましょうとお伝えしていますが、

終身保険だけで死亡保障を準備できなければ、安い掛け捨ての10年満了定期保険で

不足分を補う必要もあるかもしれません。

教育資金 貯蓄

 

また、急に子供のお金が必要となったときは、すぐに銀行のATMで引き出せる普通預金も必要でしょう。

 

教育資金の貯め方のすべてはバランスが大切です。

 

このバランスを多面的に見てもらえるファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめしています。

 

個人的におすすめしているのは、専門的な立場のファイナンシャルプランナーに相談できる 『保険のビュッフェ』 です。

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あなただけの教育資金の貯め方を教えてもらうといいでしょう。

 

貯蓄と保険の違いについてご紹介しました。

 

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