子育て世代にとってお金は大切です(どこかの保険会社のコマーシャルでもありましたが・・・)。
なので、学資を貯める学資保険・子供保険の比較と検討は慎重にする必要がありますね。
単純に満期返戻率(戻り率)だけで判断せず、いろんな面から比較検討をしてくださいね。
以下に、学資保険・子供保険を比較する際のポイントをご紹介しています。
学資保険・子供保険の満期返戻率(戻り率)が高いものを選ぶ
学資保険・子供保険に加入する目的は、ほとんどの場合、貯蓄目的であることが多いと思います。
ですから、ポイントとしては支払った保険料の100%以上の戻り金(返戻金)があることが前提だと思います。
受取方法にもよりますが、学資保険・子供保険の満期返戻率は110%くらいは確保したいものですね。
満期保険金受取方法の柔軟性
学資保険・子供保険は受取方法の柔軟性も大切な要素の一つです。
例えば、アフラックの「夢みるこどもの学資保険」では、祝い金や満期保険金(戻り金)の受取や支払期間などを選ぶことができますので、学資保険の中では自由度が高いものとなっています。
型にはまった学資保険・子供保険であっても、あなたのニーズに合ったものであれば問題ないのですが、受取方法が柔軟な方がニーズにも合わせやすいのでおすすめです。
貯蓄重視か子供の保障重視かどうか
最初に考えておかないといけないのは「貯蓄と保障のどちらが大切か」ということです。
貯蓄を目的としたいのに、ケガや病気の入院保障を付けたりしてしまうと、満期返戻金(戻り率)が下がってしまいます。
逆に保障重視をしたいなら学資保険・子供保険に特約で子供の入院などの保障を付けても良いと思いますが、保障だけが必要なのであれば、掛け捨ての傷害保険などで保障を充実させる方法もあります。
保険料払込免除特約が付いた学資保険・子供保険か
学資保険・子供保険は子供の大学入学時期などに必ず必要となるお金を積立てていくものがほとんどです。
しかし、万一親が途中で亡くなってしまった場合など、学資保険・子供保険の保険料を支払うことができず、やむなく解約せざるを得ない状況も考えられます。
せっかく掛けてきた保険を途中で解約するのはもったいないですし、本来の目的を果たすこともできません。
そんなときのために、保険料払込免除特約がある学資保険・子供保険にご加入されることをおすすめします。
親に万一があった場合でも、保険会社が保険料を肩代わりしてくれるので、確実に学資を積立てることができます。
以上が、学資保険・子供保険を比較するポイントです。