学資保険・子供保険の選び方と相談方法の最後にご紹介するのはインターネットや通販を利用することです。
自動車保険を中心に、今では当たり前のように存在しているネット契約はどうなのでしょうか?
生命保険の選び方・加入にもインターネット通販の時代が
先にもお話しましたが、ここ10年ほどでインターネットの普及が目覚しく、いろいろな情報をインターネットを通じて得ることができるようになってきました。
今や水道の蛇口をひねる回数より検索エンジンで検索する回数のほうが多いのではないかと言われているくらいです。
自動車保険を皮切りに、現在では生命保険の選び方も、通販やインターネットで加入するのが当たり前の時代になってきました。
生命保険会社でもネット通販専門の保険会社、ネットライフ生命やネクスティア生命などが出てきましたね。
以前、ネットライフ生命に加入した私の体験談
実は私もネットライフ生命に2011年4月に加入しました。
1000万円の10年更新型の定期保険ですが、低解約返戻金型終身保険と会社で加入している2000万円の共済(団体保険)では少し少ないかなと思い加入しました。
37歳で加入し、月々の保険料が2070円ほどでした。
なんといっても保険料の安さが魅力です。
私の場合、保険に関する知識があるので、細かく見てみましたが、掛け捨ての定期保険としては特に他の対面販売のものと比べても保障は同じでした。
しかも、驚いたのは手続きの簡単さでした。
健康状態の告知や申し込みに必要な情報などは、すべてネットで完結できました。
「へえ、こんなこともネットでできるんだなあ」
と感心しました。
後日、内容を確認して捺印する書類が届き、捺印後ネットライフ生命に返送すれば手続き完了でした。
クレジットカード払いにしたので、カードのポイントも貯まっています。
インターネットや通販で生命保険を選ぶ場合の注意点
ただ、私の場合はある程度保険の知識があるのでインターネット通販でも問題なかったのですが、詳しい人に相談しながら加入したほうが良いと思います。
私もすべてをネット通販で加入しているわけではなく、保険ショップやファイナンシャルプランナー(FP)などと相談しながら加入していきました。
基本はファイナンシャルプランナーや保険ショップで相談をして、足りない部分をネットの安い保険で補うのがベストではないかなと思います。
特にケガや病気の医療保険や低解約返戻金型終身保険、学資保険・子供保険などは説明してもらったほうが良いでしょう。医療保険は各社支払われる条件などが微妙に異なります。
また、貯蓄性のある保険の低解約返戻金型終身保険や学資保険・子供保険の選び方はプロに相談したほうがいいですね。