「学資保険・子供保険はまた落ち着いたら加入したらいいや」
そう思っている人も多いのではないかと思います。
でも学資保険・子供保険の加入時期・年齢は非常に重要です。
できれば、子供が産まれて早い時期に加入することをおすすめします。
加入時期は出産後すぐがおすすめ
学資保険・子供保険に加入できる年齢は保険会社によって違いますが、
一般的には出産の半年前くらいから満7~8歳くらいまでです。
かんぽ生命の「新学資保険」などは10歳くらいまで加入できますね。
例えば、子供が大学に入学する18歳に満期保険金を受取れるように設定して、
300万円貯めるとします。
これが出産後すぐに加入した場合であれば単純に割り算をして
300万円 ÷(18年 × 12ヶ月) = 月々 約13,800円
となります。
一方で、満7歳で加入した場合には
300万円 ÷(11年 × 12ヶ月) = 月々 約22,730円
となり、月々の負担がかなり大きくなります。
これは単純に300万円貯めると仮定した場合の試算ですので、
契約者が支払った保険料を保険会社が運用してくれているいます。
ですから実際の支払い保険料は上記の試算よりも少なくなくなったり、
同じ保険料でも満期保険金が増えたりするのが一般的です。
出産早々の時期に学資保険・子供保険に加入するメリットは
保険会社が運用してくれるということは、簡単に言うと、
保険料を保険会社に預けている期間が長ければ長いほど増えることになりますので、
保険料が割安になったり、満期保険金が増えたりする額が大きくなります。
ということは、保険料を支払う時期が早いほど月々の負担が少なく、
保険会社が運用してくれるメリットも大きくいただくことができるということになります。
また、これも保険会社によって対応は違うのですが、
親の年齢によっても加入を制限される場合もあります。
出産後できるだけ早い時期に加入するのをおすすめする理由はこれらにあります。
学資保険・子供保険の加入時期を逃しても大丈夫
でも、もし加入できる年齢を過ぎてしまっても、
低解約返戻金型終身保険などには親の健康状態に問題がなければ加入できます。
健康状態に問題がある場合にも個人年金保険なら加入できることも多いので、
銀行預金よりも戻り率が良いようであれば、学資積立は保険を活用するほうが良いですね。
学資保険・子供保険の加入時期・年齢は出産後早い時期にしましょうね。
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