生命保険や損害保険の保険料は家計費とのバランスが大切です。

 
学資保険・子供保険、死亡保障、収入保障保険、個人年金保険などの生命保険と、

自動車保険、火災保険、地震保険、傷害保険、個人賠償保険などの損害保険があります。

 

 

日本人は保険への関心が高い

 

日本人は特に保険への関心が高いとされていて、家計費に占める生命保険・損害保険の保険料も

諸外国に比べ高いと言われています。

 

これは私の予想になりますが、日本という国は人類が長年夢見てきた、「安全」と「安定」を手に入れたということに起因するのではないかなと考えています。

 

その安全と安定が脅かされるかもしれないと思うと、過剰に反応するように思います。

 

万一のことがあった際に、安定と安全を維持するのが保険なんですね。

 

余談になりました。

生命保険 家計費

 

そのほかに源泉徴収されている、健康保険、公的年金、公的介護保険、雇用保険のほか、自動車の自賠責保険などの強制保険もあり、民間と公的なものを含めて相当な保険料を支払っていることになります。

 

 

公的な保険に関しては支払わざるを得ないものなので、支払うのは仕方ないと思いますが、

民間で保険に加入する場合には、家計費とのバランスを考えた上で公的保険を良く知った上で

加入する必要があります。

 

要するに、公的保障や民間の保険同士のダブりをできるだけなくす方が合理的に保障を

準備できるということになります。

 

一般的なサラリーマンの方ですと、健康保険や厚生年金だけで給与の17%程度支払っています。

これらを良く知った上で民間の生命保険や損害保険の加入プランを考えていきましょう。

 

保険料が家計費に占める適正な割合は

 

世帯の年収にもよりますが、ご主人が一人で働いて、手取りが35万円ほどが月収だとすると、

無理のない掛け金はせいぜい10~15%くらいではないでしょうか。

 

すべての保険を込みで考えて行くと月々4万円ほどとなります。

 

4万円というと多いように思いますが、ここには学資保険・子供保険や親の死亡保障、医療保険、老後資金準備、自動車保険、火災保険なども含まれているので決して多くはありません。

 

よく言われる「保険倒れ」をしないように賢く保険に加入する必要があります。学資保険 割合

 

もちろん年収がもっと多い人はそれなりの保険料を払うことができますが、子育て世代には平均的な500万円前後の年収の場合にはこれくらいが限度でしょう。

 

 

低解約返戻金型終身保険で学資積立は合理的

 

ということで、やはり学資保険・子供保険代わりや老後資金積立は死亡保障を兼ねた

「低解約返戻金型終身保険」で準備するのが合理的ではないでしょうか?

 

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生命保険・損害保険の保険料が家計費に占める割合は抑えた上できっちり準備したいものですね。